【映り顔】シリーズ

●2003年 京都 居酒屋安加郎四条大宮店 店内展示作品
●作品コンセプト:十人十色と言われるように、この世に同じ[顔]は存在せず、またその顔も表情によってまったく違ったものに変化します。本シリーズでは、12の顔と12の表情をモチーフに描きました。
●このシリーズの特徴は、初めて実際の人物モデルを起用した点です。インターネットによる公募と友人の関係から募集しました。
●[顔]をテーマにするというのは、既に世界観が決まっているキャラクター系か、似顔絵というのが頭に浮かびます。このシリーズはあらかじめ「今までのサトウヒロシにないタッチで描く」というなんとも厳しい条件がついていたので、前者のキャラクター的なものは、選択できないところから始まりました。また似顔絵というのは、観る人がモデルを知らないとまったく面白くないという特徴があります。そのため、似顔絵には芸能人や有名人を取扱うか、個人向けに描くかのどちらかしかありません。
●最終的に、それらはこのシリーズのタイトルを思いついた時点で解決しました。【映り顔】というのは、映像や鏡、水などに顔が映った状態という意図でつけました。この作品の場合は、「絵に映った顔」というのがテーマです。似ているのやら似ていないのやら、演じているのやら素なのやら、作家のフィルターを通し、[絵]としての装飾をされた顔というものはどんなものなのか?と描き手も一歩引いて考えるようなコンセプトであります。絵描きの自分ですら[道具]として扱ったのはとても新鮮な経験でした。


【笑顔】

【ヒトイキ安ラグ】

【息トメテ】

【目ホソク】

【ナミダ落トス】

【人形ラシキ魅惑】

【オ断リシマス】

【正面ワライ】

【思考】

【空ミアゲテ】

【スネテ下向キ】

【ウシロ風】
 


●シリーズリスト:

【姿】/【音無】/【映り顔】/【四季】/【季節】/【季節2】
【色】/【干支園】/【ヒトヒト】/【草花】/【星旅】/

Copyright (C)2000-2005 Hiroshi Sato/Allonge,Inc. All rights reserved.