【干支園】シリーズ

●2003年 京都 居酒屋安加郎四条大宮店 店内展示作品
●作品コンセプト:空想動物が住まう世界[干支園]とその管理人[ユウ]を描いています。本作品では、2つのタッチ(均一な線と版画調の強弱のある線)をそれぞれ人物・動物に使い分け、意図的なアンバランス感の演出を試みました。
●[干支]というのは、これまで多くの作家が手がけてきた、いわばありふれたテーマです。そのまま干支の動物を12点描いても、ただの干支の動物として「あ、ねずみだ」とか「寅の絵だ」というレベルでしか、認識してもらえません。居酒屋に展示し、なおかつ作品がお客さんの話題として取りあげてもらうためには、[干支]とはまた別に本シリーズオリジナルのコンセプトを必要としました。
●本シリーズでは、対象店舗をひとつの「動物園」として見立て、その導入と案内役として管理人の女の子[ユウ]を登場させました。また、同時に店内マップの記載されたリーフレットを店内に置き、興味をもったお客さんがそれを手にもって絵を見てまわれるような企画も取り入れました。
●実際に居酒屋で絵を歩いて見てまわる、という行動は不自然かとも思ったのですが、意外に常連のお客さんなどは楽しんで見てまわった、というお話も店主からうかがっております。常連のお客さんだけに、そいういった[変化]もまた酒の肴になるのでしょうね。またひとつ、勉強になった作品でした。


【子】

【丑】

【寅】

【卯】

【辰】

【巳】

【午】

【未】

【申】

【酉】

【戌】

【亥】
 


●シリーズリスト:

【姿】/【音無】/【映り顔】/【四季】/【季節】/【季節2】
【色】/【干支園】/【ヒトヒト】/【草花】/【星旅】/

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